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国際交流推進センター

(国際交流推進センター  所長 鶴 浩幸)

国際交流推進センターの概要

国内外の大学等との学術交流及び学生交流の企画・推進並びに教育研究面での国際貢献を図る ことを目的に平成 26 年度に設置されました。 学術交流を推進するため、海外から著名な研究者等をお招きし、国際学術交流講演会を開催するほか、 海外の大学等との交流協定の締結を促進しています。

ポーランド「ヤン・コチャノフスキー大学」との学術交流協定

2020年3月にポーランド「ヤン・コチャノフスキー大学」と学術交流協定を締結しました。これにより欧州連合(EU)の中心的な教育助成事業である「エラスムス・プラス(Erasmus+)」の「国際単位移動(International Credit Mobility-ICM)」プログラムによる学生の短期留学や教職員の交流を目指します。

ベトナム国立機関等との伝統医学分野での学術交流と国際協力に関する協定

2019年11月にベトナム国立伝統医学大学、ベトナム国立伝統医学病院、ベトナム国立鍼灸病院、日本国 国際医療技術財団及び本学の五機関において、相互扶助の理念のもと、伝統医学分野で互いに協力し、国際社会への貢献と人材育成及び研究活動に寄与することを目的として、伝統医学分野での学術交流と国際協力に関する協定を締結しました。

釜山大学校との包括的学術協定

2018年11月に韓国の釜山大学校と、教員および研究者交流、学生交流、共同研究、学術情報の分野で相互交流を図ることを目的に学術包括協定を締結しました。

Escola Superior de Saude Ribeiro Sanches(ERISA,ルゾフナ・グループ)との包括的学術交流協定

2018年1月、EU諸国における日本鍼灸ならびに柔道整復の普及・発展に向けた、本学とポルトガルのEscola Superior de Saude Ribeiro Sanches(ERISA,ルゾフナ・グループ)との学術交流協定を締結しました。ERISAはポルトガルで最大の私立学校組織であるルゾフナ・グループの一員として医学関連の高等教育に携わっています。
今回の包括的な学術交流協定の締結をふまえて、以下の事項の具体化が図られます。

  • 1)ERISAにおける鍼の学士コース設置における本学からのエビデンスに基づく鍼灸教育や研究面での協力、ならびに鍼の修士コースの設置に向けた準備
  • 2) 学部学生の短期語学研修およびポルトガルにおける鍼灸事情、スポーツトレナー等の見修の実施体制の整備
  • 3) ERISA(ルゾフナ・グループ)での授業
  • 4) 柔道整復学研究科の大学院修士課程の学生の研修プログラムの作成
  • 5) 本学教員とERISA教員との学術交流の具体化
  • 6) ERISA(ルゾフナ・グループ)での専門職学位授与審査への参加

The College of Acupuncture and Moxibustion of A.P.A.E. Medical Doctors Group
(ポルトガル医師電気鍼協会大学校)との友好学術交流協定

平成19年5月、ポルトガル共和国の The College of Acupuncture and Moxibustion of A.P.A.E. Medical Doctors Group(ポルトガル医師電気鍼協会大学校)と、東洋医学の教育研究の交流を通じ、両校の相互理解を深め、ポルトガル共和国における東洋医学の発展に寄与することを目的として友好学術交流に関する協定を締結しました。

ポルトガルのスポーツクラブ「Sport Lisboa e Benfica」との国際交流協定

スポーツに関わる予防・治療の技術と知識の相互交流を通じて、スポーツ医学の発展に協力することを目的に、平成 24 年 10 月にポルトガル共和国の総合スポーツクラブ「Sport Lisboa e Benfica」と連携協定を締結しました。
平成 25 年 9 月には、スポーツ障害に対する医療技術の交流を進め、傘下のプロサッカークラブの選手のケアに鍼灸と柔道整復を生かすとともに、教職員の相互派遣を進め、学生が現地でインターンシップ等を通じて一線のプロ選手を支える技術を学ぶことを目的に、「Benfica Clinic」とスポーツ医療や人材育成に関する国際交流協定を締結しました。 締結後より毎年、教員および大学院生を含む学生が、同施設で最新のスポーツ医療施設の見学およびスポーツ障害の治療等の研修を受け、技術交流を行っています。
平成 27 年度より教員を派遣し、ベンフィカ所属のアスリートに対し、日本の鍼灸や柔道整復を活かしたケアを行い、知識・技術の相互交流を通じてスポーツ医学の発展に寄与するベンフィカプロジェクトがスタートしました。

CLINICA BENFICA での研修・技術交流

ベンフィカスタジアム内にある CLINICA BENFICA の DIRECTOR である Dr.JOAO PREIRA ALMEIDA のもと、クリニックに訪れるベンフィカ所属のアスリートやスタッフに対し、CLINICA BENIFICA 所属の PHYSIOTHERAPIST とともにケアを担当しています。
Dr の診断のもと、どこが悪いのか?なぜ、悪くなるのか?どのような方法がベストか?などを PHYSIOTHERAPIST 達と意見交換し、お互いの持っている知識・技術の相互交流をしています。 こちらでの活動状況は、FACEBOOK を通じて随時更新していきますので、ぜひご覧ください。

国際学術交流講演会

海外から著名な研究者等をお招きし、講演会を開催しています。

開催日 講演者 所属 演題
令和3年
8月31日
Brett Williams Head,Department of Paramedic,Monash university 学位を持つ救急救命士の重要性
David Page Director,Prehospital Care Research Forum,UCLA 多様なEMS system/Paramedicの役割
Lenny Norris Paramedic,Seattle シアトルEMSとHP-CPR
扇田千代 Paramedic,Far Eastern Memorial Hospital COVID-19と台湾EMS
Jack Yu Chang 明治国際医療大学 講師 本邦における救急病院の役割
令和2年
12月3日
鶴 浩幸 ポルトガル クリニカ・ツチヤ、ポルトガル医師電気鍼協会、ポルトガル統合医療連盟、Clinica Benfica of Sport Lisboa e Benfica、Escola Superior de Saúde Ribeiro Sanches(ERISA大学, Lusófona Group),明治国際医療大学 特任准教授 ポルトガルにおける国際学術交流の実際
―鍼医学を中心として―
令和元年
10月31日
土屋光春 TSUCHIYA ペインクリニック 院長/ サンルイス病院 麻酔科主任/ A.P.A.E メディカルグループ(ポルトガル電気鍼協会)副代表/明治国際医療大学 客員教授 さまざまな難治性疾患に対する鍼治療」講演および実技供覧
令和元年
10月30日
Dr.Maria João
Almeida
Sports Lisboa e Benfica 診療部長/ポルトガルオリンピック委員会 チーフドクター/A.P.A.Eメディカルグループ(ポルトガル電気鍼協会)代表/明治国際医療大学 客員教授 ポルトガルにおけるサッカーの医学的側面
Dr.Maria João
Cascais
Sports Lisboa e Benfica スポーツドクター/ポルトガルオリンピック委員会 メディカルドクター(ドーピング検査官) アスリートの病気とドーピングにいかに対処するか
平成30年
4月13日
Dr.João Pereira
Almeida
Sports Lisboa e Benfica 診療部長/ポルトガルオリンピック委員会 チーフドクター/A.P.A.Eメディカルグループ(ポルトガル電気鍼協会)代表/明治国際医療大学 客員教授 How to develop talents どのようにして選手を育成するのか?
SLベンフィカの取り組み
Dr.Maria João
Cascais
Sports Lisboa e Benfica スポーツドクター/ポルトガルオリンピック委員会 メディカルドクター(ドーピング検査官) Doping of Sports 禁止リストと治療薬
平成28年
3月31日
Dr.João Pereira
Almeida
Sports Lisboa e Benfica 診療部長 /ポルトガルオリンピック委員会 チーフドクター/A.P.A.E メディカルグループ(ポルトガル電気鍼協会)代表/明治国際医療大学 客員教授 「サッカー選手の英才教育について」
「サッカー選手の栄養管理について」
Dr.Maria João
Cascais
Sports Lisboa e Benfica スポーツ ドクター/ポルトガルオリンピック 委員会メディカルドクター(ドーピング検査官) オリンピック選手およびサッカー選手のドーピングについて~注意しなければいけない薬品について~
土屋光春 TSUCHIYA ペインクリニック 院長/ サンルイス病院 麻酔科主任/ A.P.A.E メディカルグループ(ポルトガル電気鍼協会)副代表/明治国際医療大学 客員教授 「鍼麻酔について ~サンルイス病院での鍼麻酔の実際~」「難治性疾患に対する鍼治療」
平成27年
6月18日
Pierre FRANCHOMM 薬用・芳香植物研究センター所長 痛みに役立つアロマセラピー
平成26年
12月1日
馬場欣哉 Associate Researcher, Department of Dermatology, Columbia University, College of Physicians and Surgeons 圧刺激に対するスパイク列の研究・メルケル細胞および神経の役割
平成26年
11月26日
橋本ルミ 前ゴールデンウエスト大学 看護学部教授
Be Genki International
統合医療におけるホリスティック教育と研究
柴田カトリーヌ Be Genki International
平成25年
6月14日
吉田美和 The Health Wellness Center 共同 経営者 世界で通用する医療従事者になるために
平成25年
1月28日
HAN Dong Woon 韓国漢陽大学 教授 韓国における伝統医療と公衆衛生の連携の実情について
平成24年
12月5日
榊原直樹 スポーツ医学&カイロプラクティック研究所所長 徒手療法がアスリートに果たす役割
平成24年
12月4日
Ehud Ahissar イスラエル、ワイツマン科学研究所 神経生物学部門 主任教授 感覚受容機構をヒゲで探る! Active Touch と Passive Touch を平易に語る
平成24年
9月4日
Jane Buckle RJ Buckle Associates LLC 代表 Clinical Aromatherapy in Integrative Medicine
平成24年
7月23日
Ambika Prasad Nayak Astang Ayurveda(Chief Physician) アーユルヴェーダとは何か
平成24年
5月31日
João Martins Pisco リスボン新大学医学部学部長 放射線科教授 鍼麻酔を応用した子宮動脈塞栓療法による子宮筋腫の治療とその効果
土屋光春 TSUCHIYA ペインクリニック院長