8月31日(火)、第27回国際学術交流講演会を開催しました。例年、海外から講師の先生方をお招きして対面形式で行っていましたが、世界的な新型コロナウィルスの蔓延が続く状況下、昨年(第26回)と同様にWEB会議形式で実施。会では、外国の講師の先生方と本学看護学科で看護学講座を担当する講師の扇田千代先生が、「多種多様な救急医療体制~医の原点~」をテーマに講演。救急先進国であるアメリカの現状や最新システムの紹介など、各先生方から各地域の実情を踏まえた組織、システム、活動内容を分かりやすく解説いただきました。さらにgoogleFormsを利用して活発な質疑が行われ、救急救命の現状について理解を深める良い機会となりました。

★講演者
①Brett Williams (Head,Department of Paramedic,Monash university)
テーマ:学位を持つ救急救命士の重要性
②David Page(Director,Prehospital Care Research Forum,UCLA)
テーマ:多様なEMS system/Paramedicの役割
③Lenny Norris(Paramedic,Seattle)
テーマ:シアトルEMSとHP-CPR
④Jack Yu Chang(Paramedic,Far Eastern Memorial Hospital)
テーマ:COVID-19と台湾EMS
⑤扇田千代(講師、看護学科、明治国際医療大学)
テーマ:本邦における救急病院の役割

EMS:Emergency Medical Services=救急医療
HP-CPR:米国シアトルで確立された、救急現場において限りなく理想に近いチーム CPR (心肺蘇生)を行う概念。HP-CPRでは、エビデンスに基づく「質の高い胸骨圧迫」を重要視し、2次救命処置の土台とされている。