長きに渡り本学の教育・研究・臨床、特に泌尿生殖器領域の鍼灸の確立にご尽力されました北小路博司特任教授の最終講義が、去る平成30年3月29日(木)に本学にて行われました。

最終講義は『泌尿生殖器領域と鍼灸の出会い-学校法人明治東洋医学院に御世話になった37.5年を振り返って-』と題し、北小路教授が泌尿生殖器領域と出会ったきっかけ、これまでの研究業績や数々の苦労を話されました。

最終講義は全国の卒業生が聴講に訪れ、北小路教授のこれまでの教育・研究・臨床の偉大さや裏話に、改めて泌尿生殖器領域だけでなく、鍼灸業界の発展に貢献なされたと再確認しました。

講義の最後には鍼灸学部を代表し田口先生が、看護学部を代表し山下学部長がそれぞれ花束を贈呈され、最終講義は盛会裡に終わりました。