経絡経穴学の教育概要紹介
経絡経穴学はI・IIから編成されます。
経絡・経穴は、鍼灸医学の根幹を成すものであり、時代とともに発展してきました。経絡・経穴は、鍼灸臨床において不可欠のものであり、治療の基本であります。そこで経絡および経穴についてその歴史的な展開を踏まえて、その意義・部位及び経絡との関係、種類、取穴法などについてその理論と実際を履修します。
また、経絡、経穴の概念、経絡の種類、経穴の部位及び取穴の基礎(骨度法、同身寸法、姿勢など)を習得するとともに十四経及び奇経の流注、穴名、意義、経穴部位、主治症、経穴部位の解剖学的説明(神経、筋、脈管など)、要穴の意義と部位などについて履修し、更に、十四経の主要穴及び重要な奇穴の部位説明と取穴法、要穴の取穴法を実習し体得することを目的としています。
2001.12.10