明治国際医療大学 / 2015年大学案内
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「スポーツ医「「スポーツ医「「ポーツ療」の最前線を学ぶ海外研修本学は2013年9月、ポルトガルの総合スポーツクラブ「SLベンフィカ」と、スポーツ医療及び人材育成における国際交流協定を締結しました。これを機に、鍼灸や柔道整復を通じた技術交流を進めるほか、現地でのインターンシップや研修を積極的に実施し、スポーツの現場で国際的に活躍できる人材育成に力を注いでいきます。プロサッカーチームも有する「SLベンフィカ」では、医師や理学療法士、心理セラピスト、栄養士がチームを組んで、選手のトータルケアを行うほか、日本の鍼灸や柔道整復を積極的に治療に取り入れています。こうした最先端のアプローチは、ケガ予防や早期回復の面で画期的な成果を上げており、本学のロールモデルとして今後の交流成果が期待されています。統合医療をスポーツの場で実践する「SLベンフィカ」アスリートのケガの治療や、日々のコンディショニングをサポートする「スポーツ医療」は、近年世界で目覚ましい発展を遂げています。本学では、ポルトガルの「SLベンフィカ」との国際交流協定締結を受け、2013年より「国際スポーツトレーナー養成プロジェクト」を開始。初年度は、鍼灸学科・柔道整復学科の学生が教員と共に同クラブを訪ね、約1週間の研修を実施しました。最新医療施設の見学をはじめ、現地の医師によるスポーツ外傷治療の研修会を開催。また、日本の鍼灸や柔道整復を通じた技術交流も行いました。今後も、現地スタッフ・医師の招聘や、学生の国際コミュニケーション能力を鍛えながら、より実践的で、質の高いプロジェクトへと発展させていく予定です。「国際スポーツトレーナー養成プロジェクト」を新設90年2015年春、本学は学院創設90周年を迎えます。社会環境の変化によって「医療」へのニーズが大きく変貌をしている今、伝統医療を通して「次代の医療」を見つめてきた本学は、今こそ、その存在意義を問い直さなくてはなりません。日本の鍼灸医学研究をリードする〈鍼灸学部〉、「柔道整復」という手技の進化に挑戦する〈保健医療学部〉、日本の看護のあり方を見つめ直す〈看護学部〉。この3学部を軸に、病める人々を癒す「心豊かな医療人」の育成に力を注いでいきます。育んだ確かな「教育力」。Meiji University of Integrative Medicine ■ 4

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