2018年12月17日(月)本学において「2018年度 全学横断的シンポジウム」を開催しました。
開会に際して樋口副学長から全学横断的シンポジウムのこれまでの経緯説明と、今回の「地域連携・産学連携」をテーマに掲げた開催趣旨の説明を含んだ挨拶があり、その後、梅田研究部長がシンポジウム全体の座長となり進行しました。
今年は『未来の地域連携・産学連携に向けた取り組み』をメインテーマとして、例年行っている本学教員による学部学科の横断的な発表に加え、本学が連携・協力に関する包括協定を結んでいる地元南丹市から、市民福祉部保健医療課保険年金係長の大谷洋史氏をお迎えしてご講演をいただきました。
参加者は、発表者それぞれの視点による課題と現状、今後に向けた取り組み等について理解を深めていました。今回のシンポジウムにより、本学の地域連携及び産学連携の取り組みが活性化し、社会に貢献できることを期待します。
※当日のプログラムは以下のとおりです。
1)開会挨拶
〔副学長 樋口敏宏〕
2)南丹市との連携の取り組み
① 地域連携推進会議―南丹市との事業―
〔地域連携推進センター(教学事務部 次長) 吉川 博康〕
②「住んでよし、訪れてよし~なんたん健幸まちづくり~」
〔南丹市役所 市民福祉部保健医療課 保険年金係長 大谷 洋史 氏〕
③ 「中高齢者の健康観・運動観から地域連携のニーズを探る」
〔鍼灸学科 講師 木村 啓作〕 ※学内研究助成『研究ブランディング事業』より
④ 「高齢者スポーツにおける救護体制の構築とファーストレスポンダーの人材育成について」
〔救急救命学科 助手 坂梨 秀地〕 ※学内研究助成『研究ブランディング事業』より
3)企業連携のあり方
①産学官連携の形態と方法―実績を交えて紹介―
〔教学事務部 次長 吉川 博康〕
②産学官連携の注意点;知的財産の取扱いとリスクマネジメント
〔研究部長 梅田 雅宏〕
4)閉会挨拶
〔研究部長 梅田雅宏〕