21世紀の医療を追求する、わが国初の鍼灸大学

 明治国際医療大学は、学校法人明治東洋医学院が設立母体となり、1983年(昭和58年)わが国唯一の4年生

鍼灸大学として開学されました。1987年(昭和62年)には、待望の第一期卒業生を医療現場の第一線に送り

出すとともに、MRI/S-CT(磁気共鳴コンピュータ断層撮影装置)など最新の医療設備をそなえた附属病院を

オープン。この附属病院では、東洋医学と西洋医学をうまく融合させた新しい医療システムを実現させました。

また、1991年(平成3年)には、大学院鍼灸学研究科(修士課程)を設置、1994年(平成6年)には、博士後期

課程を開設して、教育研究体制の強化を図り、21世紀に求められる新しい現代医療を実現するための歩みを

さらに力強いものとしています。

東洋医学をベースとする総合医療メディア。

 明治国際医療大学の設立母体となっている学校法人明治東洋医学院は、1925年(大正14年)、わが国における

鍼灸医学界の先駆者である山崎良斉先生が創設した山崎鍼灸学院を起源としています。そして、1959年

(昭和34年)に明治鍼灸専門学校を開校し、その後明治東洋医学院専門学校と改称し、現在も、大阪府吹田市

御旅町に開学しています。

 一方、1978年(昭和53年)には明治鍼灸短期大学(3年制)を開学し、1983年(昭和58年)に、短大から明治

鍼灸大学(4年制)に昇格・開学しました。

 現在では、鍼灸学部鍼灸学科(4年制)と大学院鍼灸学研究科(博士課程)を中心に附属病院(内科、外科、

整形外科、脳神経外科、泌尿器科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、麻酔科、歯科)、附属

鍼灸センター、附属メディカルMRセンター、附属東洋医学研究所、附属図書館、総合体育施設(アリーナ・

柔道場・陸上競技場・テニスコート・トレーニング室など)などをもつ東洋医学と西洋医学の融合をめざす総合的な

医療教育メディアに発展しています。

   更に平成13年12月に明治国際医療大学医療技術短期大学部 柔道整復学科(3年制)が設置認可されました。

平成14年4月、わが国で唯一の柔道整復学の短期大学、「医療技術短期大学部 柔道整復学科」が開学

いたしました。


m.mori on 2003.2.6

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