なでしこリーグ1部に所属するアルビレックス新潟レディース(昨シーズン10チーム中6位)入りが決まっている本学女子サッカー部の浦川璃子選手(柔道整復学科4年)の、正式な入団と背番号などがこのほどクラブから発表されました。他の新加入メンバーと共に新潟で記者会見に臨んだ浦川選手は、「支えてくださる方々にプレーで恩返しができるよう頑張りたい。1試合でも多く出場しチームに貢献したい」と力強く話しました。
 浦川選手の背番号は『28』に決まり、ディフェンダー、主に長身&運動量を活かしセンターバックでの活躍が期待されています。ここでは入団が正式に決まった浦川選手のインタビュー(事前に収録)の模様を紹介します。
★インタビュー
Q:正式に入団が決まった今の感想をお聞かせください
A:先日、チームの練習にも参加させていただき、このチームでプレーするんだなという実感が沸き、改めてその気持ちが強くなりました。リーグや日本代表などで活躍されている選手も多く、早くその中でプレーしたい気持ちでいっぱいです。地域の皆さんからすごく愛され応援されているチームでもあり、活躍して喜んでもらえるよう頑張りたいです。
Q:背番号は28番とのことですが?
A:高校(大冠高・大阪)の同級生だった吉田大喜選手(日体大)がドラフト2位でプロ野球のヤクルトに入りました。彼の背番号が28番で一緒に覚えてもらえればと思ったのと、高校が28期生だったこと、高校の時に所属していたチームの背番号がたまたま28だったのが主な理由です。
Q:なでしこリーグを目指すようになったのは?
A:中学時代にドイツワールドカップ(2011年)の決勝戦をテレビで見て、私もああいう大きな舞台でプレーしたいと思ったのがきっかけです。高校生になり、トップチームでやらせてもらうチャンスがあった時、レベルの高いプレーに触れ、さらに大学で身体のことを深く学びプレーの幅が広がったことで、さらにその気持ちが強くなりました。
Q:持ち味、見てほしいプレーは?
A:身長が180㎝と高いので、大事な場面で、その上背を活かしたヘディングシュートなどが決められればと思っています。
Q:大切にしている言葉は?
A:「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ」です。悩んだり落ち込んだりした時、この言葉を思い返して、努力が足りない、もっと頑張らないといけないと発奮しています。
Q:将来の目標は?
A:チームでの活躍はもちろん、小さい頃からの夢だった日本代表でプレーできるよう頑張りたいです。引退後は、これまでの経験を活かし、スポーツに関わった治療家になり選手をサポートできればと思っています。