進路支援
4年間のキャリアプログラム
高い求人実績を背景に、本学では実際の就職活動よりも、その準備期間を大切にしています。1・2年次はしっかりと学業に集中し、本格的な活動は3年次前期から。個人面談などを通じて、進路のみならず、目標実現に向けた将来設計を明確に描いていきます。
1・2年次
まずは学業に専念し、基礎知識・技術の習得を目指します。また、入学後の間もない時期に医療現場を見学する「早期臨床体験学習(アーリーエクスポージャー)」を実施しています。これによって医療人としての自覚を高め、学習意欲の向上を図ります。
3年次
学外実習や職場見学、合同就職説明会、卒業生講演会への参加を通じ、多彩な仕事や生き方を理解し、キャリア設計の参考にします。年初に進路ガイダンスがあります。また、マナー講習会で面接の作法や就職して社会人として知っておくべきマナーを学びます。
4年次
いよいよ本格的なキャリア設計・就職活動がスタート。決定までの間、ゼミ担当教員や進路担当者と何度も面接を行い、最適な進路を選びます。
進路支援
本学の進路支援は、徹底した「個人カウンセリング方式」。治療院や病院などへの就職か、本学大学院をはじめとする進学か? ゴールは開業か、それとも研究者や教員か? 学生一人ひとりの適性を的確に捉え、「10年先の将来設計」をアドバイスしています。 そのため、就職も進学もふまえ、幅広い進路選択ができます。
支援体制
キャリア支援室
本学では、学生の就職活動をサポートする「キャリア支援室」を設置しています。求人情報をリアルタイムで検索できるコンピューター端末を設けているほか、進路相談も受け付けています。データだけでは分からない求人先の魅力や可能性を、学生の希望をふまえて精査し、理想的な求人先を紹介。開業を目指す学生に、将来設計のアドバイスも行っています。また、キャリアップを目指す卒業生に求人情報を提供し、転職や再就職支援が決まるまで積極的にサポートを行っています。
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進路ガイダンス
就職希望者に対し、年間複数回開催しています。就職に関する心構えのほか、夏期休暇中の職場見学のルール、社会人として必要なマナー講習など、毎回充実した内容です。
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職場見学
治療院や病院の就職試験前に、相手先を訪ね、仕事内容や職場の雰囲気にふれることができます。自分に合う職場かを丁寧に見極めることで、より希望に近い就職ができます。また、就職後のミスマッチや早期離職を防ぐことに繋がります。
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ビジネスマナー講習会
社会人のマナーとして必要な、基本的な身だしなみ、正しいお辞儀の仕方、敬語の使い方や、面接の際の入室から、面接官とのやりとり、退室までを学べます。受講前と後で、学生の意識が変わり、面接官の印象アップにつながります。
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卒業生講演会
医療現場で活躍している卒業生からの講演により、職業意識を身につけ、医療人としての目標と今後の学修意欲の向上を図ります。
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合同就職相談会(柔道整復学科・鍼灸学科)
医療施設と学生が直接対話できる場を提供することにより、事業主や現場で活躍中の先生方の話を聞くことができ、就職に関する情報を収集する絶好の機会となります。