保健医療学部
柔道整復学科Faculty of Judo Seifuku Therapy
医療、スポーツ、介護の場で活躍する
「手技」のスペシャリストを養成。
日常生活やスポーツで起こる骨折や脱臼、腰痛などの運動器外傷に、「手技」で治療を施す柔道整復。本学では、この日本の伝統療法に、解剖学やバイオメカニクスなどの最新科学を取り入れた独自のカリキュラムを実施。3・4年次にはさまざまな現場で臨床実習を行い、幅広い分野で活躍できる「手技のスペシャリスト」を育てます。
学科紹介ムービー
柔道整復師とは…
ケガやスポーツなどの損傷に対して、回復を図る障害予防・外傷治療の専門家
柔道整復師は、日本古来の武道である柔術(柔道)を継承し、「ほねつぎ」「接骨師」として昔から広く知られてきました。
その手技は骨折・脱臼・捻挫・打撲などの外傷治療を「非観血的療法」という手術をしない治療法にて確立しています。
厚生労働大臣が認定した養成施設において、解剖学、生理学、公衆衛生学などの基礎系科目と柔道整復理論、リハビリテーション学、外科学概論、柔道整復実技などの専門科目を履修し国家試験に合格すると、厚生労働大臣免許の「柔道整復師」となります。
医師や歯科医師と同様に独立開業が可能な医療系資格の一つです。2002年のWHO(世界保健機関)において「Judo Therapy(柔道セラピー)」として紹介されて以来、世界的にも広く認知されています。病院や接骨院で勤務柔道整復師として働くだけではなく、独立開業のほか、スポーツや福祉など多彩な分野で活躍でき、日本のみならず世界にも活動の場は広がっています。
資格・進路
目指せる資格と卒業後の進路
取得可能な資格
- 柔道整復師
- 中学校・高等学校教諭一種免許状
(保健体育)※ - 健康運動実践指導者
- スポーツプログラマー
- ジュニアスポーツ指導員
- アスレチックトレーナー(JATAC認定資格)
- ※星槎大学科目等履修生制度を利用
卒業後の進路
スポーツ・健康
- スポーツトレーナー
- スポーツ関連施設
- 中学校・高等学校の保健体育教員
- 大学院進学
クリニカルプラクティス[実践]
- 開業
- 勤務柔道整復師(施術所・病院・医院)
- 高齢者関連施設
鍼灸学科への編入
(ダブルライセンスの取得)
- はり師・きゅう師の免許取得を考えている学生には、鍼灸学科への編入や、姉妹校である明治東洋医学院専門学校への学内入試を行っています。※
- ※本学鍼灸学科への学内編入や姉妹校への進学では、入学金の免除および授業料の半額を減免します。