在学生紹介
過酷な現場を耐え抜く
即戦力となる救急救命士に
- 竹内 一登(たけうち かずと)
- 保健医療学部 救急救命学科 4年
入学の動機について
救急救命士になろうと思った動機は何ですか?
高校の部活中のケガで入院した際に、同じ病室に居合わせた救急救命士の方から、災害地での救助活動の話を聞かせてもらいました。元々、漠然と人を助ける仕事に就きたいと思っていましたが、そのとき初めて「救急救命士になりたい!」と目標が明確になりました。
なぜ他の大学ではなく、明治国際医療大学を選びましたか?
全国消防救助技術大会の基準に適合した救助訓練施設が学内にあり、実際の現場に近い環境下で消防の知識も身につくと感じました。また、この施設は、現役消防士が訓練で使用することもあります。訓練を間近で見学することができ、プロの技術や知識を吸収することができると感じました。
授業・実習について
実習で印象に残っていることは?
救助現場を想定したカリキュラムが充実しており、人命救助に必要なノウハウを修得できます。自然環境の中で行う海や河川、雪山での実習は想像以上に過酷ですが、海の実習でライフセーバーの方に言われた「苦しい顔をしていては、傷病者を救えない」という言葉を思い出し、気力をふりしぼって取り組んでいます。
授業後や休日に精力的に取り組んでいることはありますか?
ライフセービング部に所属し、陸上や海上でのトレーニングをしていく中で、人命救助のスキルアップに努めています。
将来について
今後の目標を教えてください。
将来は、消防署に勤め救急救命士としてレスキューもできる即戦力の救急救命士になりたいと思っています。
注)このインタビューは令和2年度秋に行いました。