2022年6月9日(木)から12日(日)までの4日間、大阪市の長居スタジアムで行われた第106回日本陸上競技選手権大会と同時開催の第38回U20日本陸上競技選手権大会兼カリ2022U20世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会に、本学陸上競技部から出場した3選手がそろって入賞する活躍を見せました。
 大会2日目の男子ハンマー投(6㎏)には中田アドリアン勝選手(柔道整復学科1年・大阪)が出場。大阪高校時代の昨年、8位に入っている中田選手は、地元の声援を背に力投。2投目に自己ベストの63m55を投げ前回を上回る5位入賞を果たしました。
 続く大会4日目には、男子砲丸投(6㎏)に奥村夏生選手(鍼灸学科1年・和歌山北)、同やり投に藤原翔真選手(柔道整復学科2年・洛東)が出場。奥村選手は、5投目に高校時代のベストを12㎝更新する15m90をプットし8位。藤原選手は、前回上位に食い込んでいる強豪を相手に奮起。4月にマークした自己記録を1m49㎝更新する68m20をスローし5位。それぞれコロナの影響などで欠場となった関西インカレの鬱憤を晴らす力投が光りました。応援ありがとうございました。
 次戦は、7月1日(金)から3日(日)までの3日間、愛媛県のニンジニアスタジアムで開かれる秩父宮賜杯第75回西日本学生陸上競技対校選手権大会(西日本インカレ)に出場を予定しています。引き続き応援よろしくお願いします。

【結果】
男子砲丸投 ⑧15m90 奥村夏生(鍼灸学科1年)
男子ハンマー投 ⑤63m55 中田アドリアン勝(柔道整復学科1年)
男子やり投 ⑤68m20 藤原翔真(柔道整復学科2年)

藤原選手

奥村選手

中田選手

<写真提供:月刊陸上競技>