本学特任准教授の鶴浩幸先生(ERISA大学教授、ポルトガル医師電気鍼協会およびポルトガル統合医療連盟教授、世界鍼灸学会連合会執行理事)がWebにてERISA大学学生のための遠隔講義(日本式腹診;Japanese Style Abdominal Diagnosis)を英語にて行いました(約90分)。

本講義はERISA大学(リスボン/ポルトガル)からの依頼を受け、かつ、ERISA大学と本学との包括的学術協定(包括的国際学術交流)の関係維持の目的を含めて行われました。伝統中国医学では腹診をあまり行わないため、本講義は興味深く学生に受け入れられました。ERISA大学側の参加人数は約14名(教授1人を含む)でした。なお、ERISA大学はポルトガルのリスボンにあり、鍼学・実験生物医学・薬学・看護学・医用画像および放射線療法学・オステオパシー学などの学部があります。

また、ERISA大学が所属するルゾフナグループ(Lusófona Group)はポルトガル最大の私立学校組織です。