2023年3月23日(木)、各クラブの主将・主務などの幹部部員を対象とした「課外活動クラブリーダース研修」を実施しました。
クラブ活動の組織強化、競技レベルの向上はもちろん、医療人・社会人として求められるリーダー像を探り、改めて大学生活、クラブ活動をより有意義なものにしてもらうことを目的に例年行われているもので、研修には、強化指定クラブおよびメディカルアスレチックトレーナー部、ライフセービング部、パラメディックレスキュー部から25人が参加。各種座学のほか、チームワークを高めるためのメンタルトレーニング、グループ討論などに取り組み、参加者は「リーダーシップとは? チームとしての目的・目標を達成するためにはどうすればいいのか、個人・チームのメンタルトレーニングの必要性・活用法などについて学び、議論を深めることができてよかった。クラブ間の横のつながりを深めることはもとより、今回の経験をチームに持ち帰って部員で共有し、今後の個々のパフォーマンスアップ、チーム運営に活かしていきたい」と決意を新たに2023年度の飛躍を誓いました。
グループ討議(主将)では、「主将として人間性の向上はもちろん、チームの手本となる存在としてチームをまとめ、チームで定めた目標を達成できるよう尽力していく」ことを確認。主務グループ参加者は、「大会の申し込みなど主務の仕事はミスの許されないことが多い。何事も自己犠牲の精神で、目配り、気配り、心配りを心掛け責任感を持って取り組むことが大切だということを確認できた」と口を揃えます。
今年度でスポーツ振興に取り組み9年目を迎え、学生の約3割がスポーツに携わっている本学。昨シーズンは、硬式野球部、自転車競技部が本格的に始動したのをはじめ女子サッカー部、女子柔道部が全国大会で活躍するなど活躍の場を広げています。今後もこうした研修を通じ強化、育成に尽力していく予定です。