南丹市消防団が、5月29日に本学教室において学生部新入団員の辞令交付式を執り行いました。
令和6年度の入団者は、本学救急救命学科1年17人と2年3人の合計20人で、これにより本学学生消防団員は63人となりました。
辞令書は、南丹市消防団長から新入団員代表の救急救命学科1年の瀧 朝陽さんと長谷川 吏子さんに手渡され、その後、瀧さんが「宣誓」を読み上げました。
辞令交付式で挨拶に立った野中大樹消防団長は、新入団員に対する非常勤地方公務員としての自覚と充実した学生生活の実現を促すと共に、本学学生団員全員に対し、規律訓練や放水訓練、水防訓練などを通じて消防団員の基礎を学び、南丹市民の生命、身体、財産を守るための消防団員としての活躍を期待していると訓示しました。
入団式終了後に辞令を受け取った2人の意気込みを聞きました。
瀧さん:将来は消防士を目指しており、消防団で消防の基礎を学びたい。市民の安全を守るためにできることがあると思うので、いろいろ考えながら積極的に消防団活動に参加したい。
長谷川さん:女性団員ですが火災現場に出動し、消防を学びたい。普段は、女性の視点から消防団広報やイベントへの参加、高齢者宅防火訪問などに取り組み、南丹市の皆さんが安心して暮らせるように頑張りたい。