6月22、23日(土日)の2日間、武道館(東京)で行われた2024年度全日本学生柔道優勝大会(男子73回、女子33回)の女子1部(5人制団体)に本学女子柔道部が出場し、1部では過去最高となる3位入賞を果たしました。2回戦から登場した本学女子柔道部。その2回戦で平成国際大学を5ー0で下し3回戦に進出。3回戦では強豪の国士舘大学を2ー0で破り勢いに乗ります。続く準々決勝では、昨年の5及び7人制団体戦でいずれも敗れている東京学芸大学と対戦。次鋒の山本空選手(鍼灸学科3年)、副将の髙木水月選手(救急救命学科3年)がそれぞれ勝利を挙げ2ー0で突破し、初のベスト4に駒を進めます。準決勝では、優勝した東海大学に0ー2で敗れ、惜しくも決勝進出は逃しましたが、1部で初のメダル獲得となりました。応援ありがとうございました。
◎嶋田主将の話 「たくさんの応援ありがとうございました。関西大会で負けてからの4週間、日本一になるためにチーム力や意識の底上げに取り組んできました。試合に出る選手だけでなく、応援に回る選手も含め全員が一つになれたからこその3位だったと思います。しかし、私たちが目指しているのはあくまでも“日本一”です。今回の結果に満足せず、日々の厳しい稽古に打ち込み、より一層チーム力を高め、10月に行われる尼崎の体重別団体(7人制)では、絶対に日本一になります。引き続き応援よろしくお願いします」
◎小川監督の話 「チームの目標である日本一には一歩及びませんでしたが、嶋田主将を中心に選手全員が粘り強く戦ってくれました。この結果を受け止めて、次の大会に向け、さらにチームのレベルを上げていけるよう指導、サポートしていきたいと思います。今後も感謝の気持ちを忘れず、チーム全員で日本一を目指して頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」
【結果】
女子1部(5人制団体) 3位 明治国際医療大学
優秀選手 髙木水月
<登録選手>
嶋田光紗(柔道整復学科4年)主将
松浦ゆうき(看護学科4年)
井上果音(柔道整復学科3年)
髙木水月(救急救命学科3年)
南平優華(救急救命学科3年)
山本空(鍼灸学科3年)
西森奈花(看護学科2年)
山里椿華(救急救命学科1年)
【2回戦】
明治国際医療大学 5-0 平成国際大学
(先)嶋田光紗○内股 城代鈴佳
(次)南平優華○肩固 伊藤優来
(中)髙木水月○反則 松尾結唯
(副)山里椿華○反則 黒田茉子
(大)井上果音○反則 寳条まり
【3回戦】
明治国際医療大学 2-0 国士舘大学
(先)山本 空△ 蚊口雪乃
(次)嶋田光紗○優勢 五十嵐日菜
(中)西森奈花△ 渡邊菜月
(副)髙木水月○優勢 鈴木莉緒
(大)松浦ゆう△ 稲葉千皓
【準々決勝】
明治国際医療大学 2-0 東京学芸大学
(先)嶋田光紗△ 落合倖
(次)山本 空○反則 水間仁子
(中)西森奈花△ 俊百々香
(副)髙木水月○反則 大場桜萌
(大)松浦ゆうき△ 八木彩寧
【準決勝】
明治国際医療大学 0-2 東海大学
(先)山本 空△ 横田ひかり
(次)嶋田光紗△ 川田歩実
(中)西森奈花● 本田万結
(副)髙木水月△ 矢澤愛理
(大)松浦ゆうき● 池田紅
優勝 東海大学
2位 環太平洋大学
3位 明治国際医療大学
3位 帝京大学
5位 龍谷大学
5位 筑波大学
5位 東京学芸大学
5位 山梨学院大学