11月30日(土)から12月1日(日)までの2日間、東京の駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場などで行われた聴覚に障がいのあるアスリートが集う第21回日本デフ陸上競技選手権大会の女子棒高跳で末吉凪選手(鍼灸学科2年)が3m60の自己ベストをマークし優勝。この記録はデフ世界記録および同日本記録、大会記録という快挙でした。今回の活躍により、2025年の11月に同会場で行われる2025東京デフリンピック※の代表にも前進。今後のさらなる飛躍が期待されます。引き続き応援よろしくお願いします。
末吉選手の話「優勝できてうれしい。今後は全日本インカレ標準記録(参加B標準)の3m75を早く突破することが目標。来年のテフリンピックでは4m00を跳んで世界記録のさらなる更新と金メダルを目指します」
※デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味。デフリンピックは国際的な「きこえない、きこえにくい人のためのオリンピック」。2025年には東京で開催される。
<写真は5月の関西インカレで撮影>