明治東洋医学院は大正14(1925)年に故山崎直文先生によって創立された「山崎鍼灸学院」を起源とし、2025年に創立100周年を迎えます。学院創立90周年記念事業として「スポーツ振興プロジェクト」を明治国際医療大学でスタート。僅か10年で女子柔道部をはじめ女子サッカー部や女子剣道部、陸上競技部などが全国や世界を舞台に活躍しています。
3月9日(日)、学院創立100周年記念事業およびスポーツ振興プロジェクト10周年記念大会として、明治国際医療大学で『KYOTO MEIJI CUP』交流試合を開催しました。大会には近畿、東海地区から22校・205人の高校生が参加。男女ミニ駅伝、女子柔道団体戦、女子剣道団体戦の3競技で熱戦を繰り広げました。
大会に先立ち総合開会式では、各種目、参加校の紹介後に京都両洋高校(京都)のチアリーディング部が激励・応援の演技を披露。躍動感のあるハイパフォーマンスで大会を盛り上げました。
これまで3月のオープンキャンパスを兼ねたイベントとして実施し、今回が7回目となるミニ駅伝には、最多の男子17、女子2、オープン3チームの22チームが参加。大会は男女共に5人1チームで、それぞれ2㎞の区間を2回ずつ走るエンドレス形式(2㎞・10区間、計20㎞)で実施。男子は京都の洛北高校Gチームが1時間1分29秒の大会新記録で優勝し、3位の滋賀学園高校(滋賀)までが、これまでの大会記録を上回るハイレベルなレースとなりました。女子も1区から独走した福知山成美高校(京都)が1時間15分38秒の大会新記録で優勝するなど、好天にも恵まれ活気ある大会となりました。
8校が参加した女子剣道は、4校による予選リーグ戦を勝ち上がった4校によるトーナメント戦で争われ、滋賀県の強豪・草津東高校が京都の日吉ケ丘高校を破り優勝。奈良大学附属高校(奈良)、久御山高校(京都)が3位と全国大会常連の各校が上位を占めました。
4校が参加した女子柔道は、大阪商業大学高校(大阪)が優勝。神戸学院大学附属高校(兵庫)が2位という結果でした。大会後には、本学女子柔道部の部員も加わり合同練習で汗を流すなど交流を深めました。
参加者からは、「よい雰囲気のなか試合ができてよかった。今回の結果を今シーズンの活躍につなげたい」、「他府県の選手と交流を深めることができた」「とてもいいトレーニングになった」などの声が聞かれました。
<大会結果>
☆第7回明治カップ男女ミニ駅伝競走大会
【男子】
1位 洛北高校G 1時間1分29秒=大会新
2位 洛北高校F 1時間1分51秒=大会新
3位 滋賀学園高校 1時間2分08秒=大会新
※参加校上記他:福知山成美高校、四日市高校、京都翔英高校、興国高校、高田高校
【女子】
1位 福知山成美高校 1時間15分38秒=大会新
2位 京都翔英高校 1時間20分42秒
※オープン 四日市商業高校
☆女子剣道団体
1位 草津東高校
2位 日吉ケ丘高校
3位 奈良大学附属高校
3位 久御山高校
※参加校上位他:北嵯峨高校、花園高校、東海大学附属大阪仰星高校、敦賀高校
☆女子柔道団体
1位 大阪商業大学高校 3勝
2位 神戸学院大学附属高校 2勝1敗
3位 東洋大学附属姫路高校 1勝2敗
4位 汎愛高校 3敗
○大阪商業大学2-0東洋大学附属姫路●
○神戸学院大学附属2-0汎愛●
○大阪商業大学2-1汎愛●
○神戸学院大学附属0-0(代表勝ち) 東洋大学附属姫路●
○大阪商業大学3-0神戸学院大学附属●
○東洋大学附属姫路2-1汎愛●