平成29年9月7日(木)から18日(日)まで(現地での研修9日間)ポルトガル研修が行われ、本学から教員1名、大学院生2名と学生1名、姉妹校の専門学校から5名が参加しました。
研修は、ポルトガルで鍼灸治療を中心に活躍されている土屋光春先生のクリニック CLINICA TSUCHIYA SALDANHA、本学鍼灸学部講師の谷口剛志先生が勤務されているSLベンフィカ近くのCLINICA TSUCHIYA Benfica、SLベンフィカ内のSLB CLINICA BENFICAを中心に行われました。SLベンフィカはポルトガル・リスボンに本拠地を置く総合スポーツクラブで、特にサッカーチームはUEFAチャンピオンズリーグでも優勝の経験がある強豪チームです。
参加者の中で有資格者は、SLベンフィカの選手をケアする機会を設けていただきました。選手は、オリンピックや世界大会で活躍されている方も多く、日本人とは骨格や筋肉などの身体つきは大きく異なりましたが、最前線で活躍されている選手とコミュニケーションをとり、ケアをさせていただいたことはとても大きな経験となりました。今回の研修を通して得た様々な経験が、今後医療人として活動していく中で、大きな糧になればと思います。