本学大学院博士課程を2018年3月に修了した伊佐治景悠先生らの研究グループが、第67回(公社)全日本鍼灸学会学術大会大阪大会において「高木賞」を受賞されました! 受賞論文は「中髎穴への鍼通電刺激が麻酔下ラットの勃起機能に及ぼす影響:全日本鍼灸学会雑誌,66巻1号,14-23頁,2016.」です。 なお、受賞論文の後にも、男性不妊症の原因の約8割を占める造精機能障害に対して鍼治療が有効であることを報告しており、専門家の間でも大変注目されています。 ※上記の研究は、日本アンドロロジー学会の学会賞候補演題に選出されており、6月15日に発表される予定です。
また、同学会の学生ポスター発表において、大学院生の堀優貴くん(テーマ:男性への顔面部刺激が自律神経活動に与える効果について)、比嘉翔平くん(テーマ:鍼灸治療に対するイメージが鎮痛効果に及ぼす影響)が優秀賞を受賞しました。
【高木賞とは】
全日本鍼灸学会雑誌に掲載された論文から最も優秀な論文に対して表彰と賞金を贈呈するもので、高木健太郎初代会長のご遺族からの寄付等を基金とした鍼灸界で最も名誉ある賞です。
本学の教員、卒業生が多数受賞しています。