AMDA(アムダ)災害鍼灸チームからの依頼を受け、7月18日〜21日の間、本学鍼灸学部鍼灸学科 谷口剛志講師が西日本豪雨災害被災地の一つである岡山県倉敷市真備町の避難所(岡田小学校)で鍼灸治療を行いました。

現地では運動器系(肩こり、腰痛、膝痛)疾患が多く、それに加え、避難所生活による疲労や下腿の浮腫、不眠、食欲低下等の訴えも多くありました。鍼灸治療は環境、設備、資源に影響されず治療ができるため、今回のようなニーズにも細かく対応することができました。4日間という期間ではありましたが、被災された皆様のお役に少しでも立てて良かったです。またAMDAでの活動も含め、様々な形で鍼灸の魅力、可能性を発信し、地域医療に貢献していきたいと思います。