2018年12月15日(土)~16日(日)、石川県いしかわ総合スポーツセンターにて第13回全日本学生剣道オープン大会が開かれました。
全国から女子200名を超える参加者がおられ、とても賑わった大会となりました。本学から、女子個人戦3名のエントリーをいたしました。
結果としては3名とも芳しくはなかったのですが、3名とも成長が見られる試合を展開してくれました。
野中選手はケガのため、面をつけられたのが数日前という状況下でしたが、リーグ2試合目で見事な2本勝をしてくれました。また、中薗選手は、取らなくてはいけないと焦る気持ちが大きすぎて本調子ではなかったものの、1本取られた後に思い切りの良い突きで取り返し、引分に持ち込むことができました。2名ともリーグ2位で予選リーグ敗退となってしまいましたが、一つ、成長が見られる試合でした。
また、野口選手が落ち着いた試合展開をしてくれ、リーグ1位で予選リーグを突破。決勝トーナメントに進みました。 決勝トーナメントでは、両者譲らない試合で延長戦に突入。何本か良い技があったのですが1本になりきらず、最後は相手の技で綺麗に1本が決まり敗退となりました。
全国から集まる強者達と剣を交えることができたことが3人にとって何より一番の成果であったと思います。
もちろん選手一人一人の課題、やらなければならないことは山積みです。しかしながら、僅差によって敗れ、悔しい思いと確かな成長を同時に感じることができました。
この大会で今年の試合も終了となります。来年の試合までの間に課題と向き合いながらまた新たに歩みだそうと思います。
この1年間、本学の剣道部を温かく応援してくださり、ありがとうございました。
一緒に剣を交えさせていただいた方々、そして応援してくださる方々のおかげでこの一年間頑張り抜くことができました。
来年は、全国大会出場を合言葉に更に努力を重ねて参りたいと存じます。
今後とも本学剣道部を宜しくお願い申し上げます。
出場選手は以下のとおり
・野中美玖(保健医療学部3年生)
・中薗美希(看護学部2年生)
・野口美琉(看護学部2年生)