2019年6月27日(木)から30日(日)までの4日間、ドーハ世界選手権の代表選考会を兼ねた第103回日本陸上競技選手権大会が福岡・博多の森陸上競技場で開催され、本学陸上競技部の若山哲也選手(柔道整復学科3年)、田村啓斗選手(鍼灸学科3年)が男子ハンマー投に出場(競技は29日)しました。あいにくの雨の中での試合となり各選手が滑る足元に苦しみ、若山選手は58m28で9位、田村選手は51m29で16位という結果に終わりました。
 次戦は7月13、14日(土・日)に西京極陸上競技場で行われる京都府選手権となります。引き続き応援よろしくお願いします。

若山選手の話
「あと一歩でベスト8に残れたので悔しい(8位までが入賞)。もっと緊張するかと思いましたが意外に落ち着いて臨めた。トップ選手の真剣勝負の場だからこそ学ぶこともあり、自分に足りない部分に気付くことができました。今回の経験を生かし、来年は上位争いに加われるよう練習を積んでいきたいです」
田村選手の話
「力を出し切れず悔しい。濡れたサークルに対応することができませんでした。とても緊張しましたが、学生の大会にはない独特の雰囲気を体験できたので、これを今後に生かしたい。日本のトップ選手の動きなど学ぶことも多かった。来年は、笑顔で終えられるよう、しっかり練習を積み、もう一度この舞台に戻ってきたい」

※写真は順に若山選手、田村選手<提供:月刊陸上競技>