学生の皆さんへ
現在、新型コロナウイルスが蔓延しており、感染拡大を予防するために、さまざまな措置が講じられています。このような状況を踏まえ、本学では下記のとおり感染拡大防止対策を行います。医療を学ぶ本学の学生の皆さんには、感染対策の重要性を認識いただくとともに、自覚ある行動をとっていただきますようお願いします。
なお、感染拡大防止対策は日々変化する情勢を注視しながら追加・修正しますので、ご留意願います。
令和2年5月6日(水・振休)までは登校禁止とします。授業、部活は行いません。
期間はさらに延長する場合がありますので今後の連絡に注意して下さい。
1.感染拡大防止に係る認識
(1)感染しない! 感染させない! ひとりひとりが感染対策をご認識願います。
(2)「換気の悪い密閉空間、多くの人が密集、近距離での会話や発話」この3つの条件(「三密」)を回避する対策が不可欠です。
2.学修の支援
感染リスクを最小限に抑えるため、公共交通機関を利用した通学を回避することが望ましいと判断しました。したがって通常授業(対面式の授業)の開始は延期しますが、皆さんの教育を担保するため、自宅で学修を行えるように配慮します。
教育の実施方法は以下のとおりです。
(1)令和2年度前期の授業については、「令和2年度 教育日程」のとおり4月13日(月)から実施します。
(2)令和2年5月6日(水・振休)までは登校による通常授業(対面式の授業)は行わず、自宅における課題学修を行うものとします。
(3)課題学修を行う科目は、学科及び学年の科目特性等を考慮して実施いたします。各学科の担当教員から指示がありますので注意して下さい。
(4)通常授業(対面式の授業)は令和2年5月7日(木)から実施する予定ですが、今後の状況変化により変更することがあります。なお、通常授業(対面式の授業)が開始されるまでの間は、課題の遂行、レポート提出、試験など期日や時間を指定して実施することがありますので、科目担当者からの指示を常に確認し、それに従って学修を進めて下さい。
3.具体的な事項
(1)大学に登校する場合(外出する場合)は、毎朝の体調管理を行う。
①体温測定を行い発熱(37.5℃以上、あるいは平熱より1℃以上高い)の有無を確認。
②かぜの症状等(のどの痛み、せき、鼻水、たん、下痢、嘔吐等)の有無を確認。
③強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)の有無を確認。
以上のいずれかに該当する場合は登校(外出)を控え、自宅等で待機し、学生支援課(TEL 0771-72-1183)に報告して下さい。
また、登校後に発熱・かぜ症状等がでた場合、学生支援課に報告し、指示に従って下さい。
(2)大学に登校する際(外出する際)は、感染予防対策を万全に行って下さい。
①公共の交通機関を利用する場合はマスクを着用し、登校後、直ちに手洗いを実施する。
②授業等を受講する際はマスクを着用し、授業終了後は必ず手洗いを実施する。
③食事の前には必ず手洗いを実施する。
※①②③こまめな手洗いの実施
④複数人の友達と密集しない。
⑤友達との近距離(約2m以内)での会話は控える。
⑥友達と大きな声で話す、騒ぐ、などは厳禁です。
⑦授業の合間に教員が換気を実施します。ご理解、ご協力願います。
(3)学外での注意事項
①不要不急の外出を避けること。特に、首都圏、阪神圏への移動は避けること。
②外出する時は人込みを避けること。
③集団での飲食はしないこと。(懇親会、新歓コンパなど)居酒屋での飲酒はしない。
④手洗いを頻繁に行うこと。
⑤咳エチケットを守ること。
⑥アルバイトは禁止します。(接客を伴うもの:飲食店やコンビニ等)
4.海外渡航について
(1)海外への渡航は自粛して下さい。
(2)海外から帰国された場合
①帰国後は速やかに学生支援課(TEL 0771-72-1183)に連絡し、「海外渡航等報告書」を提出して下さい。
②帰国後14日間は、自宅等での待機とします。
③帰国後14日間の健康管理を行い、学生支援課(TEL 0771-72-1183)に状況を報告し、指示に従って下さい。
5.新型コロナウイルスに感染した者との濃厚接触が考えられる場合
(1)濃厚接触が考えられる場合は、即時、「専用相談窓口、帰国者・接触者相談センター」に連絡し指示を受けて下さい。
(2)また、速やかに学生支援課(TEL 0771-72-1183)に連絡して下さい。
(3)PCR検査の結果、陽性であった場合は「専用相談窓口、帰国者・接触者相談センター」からの指示に従って下さい。なお、事実関係を学生支援課に報告して下さい。
京都府:「専用相談窓口、帰国者・接触者相談センター」
6.課外活動について
令和2年5月6日(水・振休)までは、課外活動を自粛します。各部の部長・監督・指導者等においては、新型コロナウイルスが蔓延する現状を鑑み、適正な判断のもと選手等の体力維持や技術維持の方策を検討した上で、指導が行われます。皆さんの感染防止対策が最優先です。
7.学生寮の運営について
今のところ学生寮の閉寮は行いません。寮生の皆さん個々の判断で帰省される場合は、管理者に相談の上、必要な手続きを行って下さい。
ただし、クラスターの発生が危惧される等、状況の変化に応じて対応いたします。
令和2年4月3日
明治国際医療大学 学長 矢野 忠