2020年7月18日(土)、延期となっていた強化指定クラブに所属する新入部員を対象としたオリエンテーションを実施しました。例年は、入学当初の4月初めに行っていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、対面授業および部活動が再開されたこの時期の開催となりました。開会に際し、安田賢司広報戦略室長が「スポーツ振興プロジェクト」における強化指定クラブの概要、学生アスリートとして心構えなどについて説明。「高い意識を持って自立した学生アスリート、医療人を目指し取り組んでほしい」とエールを送りました。その後、山瀬純スポーツ振興部次長から、アスリートサポートセンター(ASC)の設置目的、組織の概要、ASC事務局の谷口剛志先生からASCの利用方法、体調管理などについての指導、中才幸樹、池本敬博両先生からトレーニングルームの説明があり、引き続き部員のほとんどが寮生のため管理栄養士でもある桑原彩先生から「アスリートと食事」についての講演が行われました。参加した学生からは「自己管理能力を高めることがパフォーマンスアップはもちろん、将来、医療人として活躍することにもつながることが分かりました」、「貧血気味だったので、食事の大切さを改めて意識するきっかけになりました」などの声が聞かれました。
オリエンテーションの様子