12月24日(木)、第29回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)の1回戦が三木総合防災公園陸上競技場などで行われ、本学女子サッカー部(関西地区第2代表)は九州地区第2代表の佐賀大学と対戦。6-0で快勝し、3回目の出場で初めて1回戦を突破しました。
緊張も解けない試合開始2分に右サイドを突破した山内捺未選手(柔道整復学科4年)からのセンタリングを河村祐実選手(鍼灸学科1年)が確実に合わせ先制。その直後、再び河村選手が中央の混戦からゴールネットを揺らし2点目。続く11分にはコーナーキックのこぼれ球を高梨里美選手(看護学科2年)が押し込み3点目をゲット。勢いは止まらず、さらに15分には主将の淺井智恵選手(鍼灸学科4年)が右サイドからの山内選手のセンタリングを決め立て続けに4点を挙げ、インカレ初勝利に向け試合を有利に進めます。
後半に入っても常に高い位置でボールをキープ。何度も決定的なシーンを演出しますが、相手の好守にはばまれ、なかなかゴールが決まらず追加点を挙げることができません。嫌な流れを62分に淺井選手の浮き球をキーパーが弾いたところを川﨑まゆ選手(看護学科4年)が押し込みゴール。リズムを取り戻すと78分には、後半から入った宮井瑞奈選手(鍼灸学科4年)が相手のクリアボールを振り抜き6点目。その後も相手に付け入るスキを与えず6-0で勝利し初戦突破を決めました。続く2回戦は、12月26日(度)、ベスト8進出を賭けて関東地区第3代表の東洋大学と対戦します。引き続い応援よろしくお願いします。
★中村貴史監督の話
「試験期間中にも関わらず大学、関係各位の協力もあり万全のコンディションで大会に臨むことができました。結果的に大差となりましたが、選手たちが最後まで緊張感を持ってプレーしてくれ、次につながるゲームになったと思います。2回戦はシード校との対戦となりますが、臆することなくこれまで積み上げてきたものを出し切り、全力でぶつかっていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします」
2回戦
12月26日(土)11:00~
みきぼうパークひょうご第1球技場
明治国際医療大学ー東洋大学(関東地区第3代表)
河村選手(50)
高梨選手(32)
淺井選手(10)
川﨑選手(8)
宮井選手(3)