9月12日(日)、第45回関西女子学生剣道優勝大会(関西インカレ・団体)が大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで行われ、本学女子剣道部が過去最高順位となる3位と健闘。11月14日(日)に愛知県の春日井市総合体育館で開かれる第40回全日本女子学生剣道優勝大会(日本インカレ・団体)の出場権を獲得しました。
コロナ禍、昨年度はほとんどの大会が中止となり2年ぶりの団体戦となった今回。2回戦で四条畷学園大学に4-0で快勝、3回戦で京都外国語大学を3-0で破り2年前に続きベスト8に進出。全国大会出場を決めると、続く準々決勝では、2回戦で2年前の覇者で全国でも3位に入っている関西学院大学を1-0で破り勢いに乗る近畿大学と対戦。接戦となるなか次鋒の中西利音選手(看護学科2年)がメンを決めて奪った勝利を守り抜き1―0で初のベスト4へ。その準決勝では園田学園女子大学と対戦。1-1で決着がつかず代表戦までもつれる激闘の末、惜しくも敗れ決勝進出はなりませんでしたが堂々の3位と活躍しました。応援ありがとうございました。
【結果】明治国際医療大学3位
2回戦 VS四条畷学園 4-0 ○
3回戦 VS京都外国語大学 3-0 ○
準々決勝 VS近畿大学 1-0 ○
準決勝 VS園田学園女子大学 1-1 代表戦× ●
【登録メンバー】
市瀬未季(看護学科4年)
片岡瑞季(看護学科4年)
河原帆夏(看護学科4年)
原田真琴(看護学科3年)
中西利音(看護学科2年)
村岡ななみ(看護学科2年)
若林明星(看護学科1年)
★市瀬未季主将の話
日頃の稽古からチーム全員で良い雰囲気作りに努め、今回の大会でもチームで流れをつないで勝つことができました。関西インカレ入賞という目標は達成できましたが、決勝進出を逃した悔しさをバネに全日本に向けてより一層稽古に励みたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。
★水谷和江監督の話
コロナの影響で全員でそろって稽古する機会がなく苦労しましたが、それでも部員全員が真摯に試合に向けて取り組んでくれました。大会では初戦は硬さが目立ちましたが、徐々にペースを取り戻し、準々決勝でこれまで一度も勝ったことのない近畿大学に勝利することができたのは、選手が与えられたボジションでの役割をしっかり理解し、「チームで一勝」を合言葉に、部員全員が力を出し切ってくれた結果だと思います。感謝の気持ちを忘れず、全日本に向けさらにチーム力を強め、先鋒から大将まで一本をつなげる剣道ができるよう課題点としっかり向き合い、稽古に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。