2021年11月7日(日)、関西学生女子サッカーの秋季リーグ戦(1部)が行われ、本学女子サッカー部が追手門学院大学と対戦。前半から押し気味に試合を進め3-0で勝利し5勝2敗の勝点15で昨年に並ぶ過去最高順位の2位で全国大会のかかる秋季リーグ戦を終え、2年連続4回目の全国大会<第30回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)>の出場権を獲得しました。応援ありがとうございました。
中村貴史監督の話
「コロナ禍、活動が制限され、メンバーが固定できないなど春季リーグ戦(5位)の前半は苦しいゲームが続きました。しかし、それがかえって危機感を持つきっかけとなり結果的に4年生を中心にチームの結束が強まったことが秋季につながったと思います。今年度はじっくり時間をかけ攻撃重視のチーム作りを行ってきました。その成果が7試合で17得点(失点10)となってあらわれたと感じています。コロナ禍、自主練習が多くなり、そこで選手たちが自己研鑽に励んでくれたお陰もあり、バックアップの選手を含め個々のレベルアップが進んだことで、急なメンバー変更などにもしっかりと対応することができました。昨年に続く全国大会では、このチームで戦う最後の大きな大会でもあり、昨年以上(ベスト16)の結果が残せるようチーム一丸となって戦いたいと思います。応援よろしくお願いします」
古賀向日葵主将(柔道整復学科4年)の話
「春季リーグ戦で初戦から3連敗したことでチームに危機感が生まれ、そこから4年生を中心にチームを立て直すことができたことが良かったと思います。コロナ禍、練習が制限されるなか、チーム全員が自主的にトレーニングを積むなど、日々の生活、練習から良いモチベーションと緊張感を持って臨めたことが今回の結果につながったと感じています。全国に向け、持ち味のサイド攻撃に磨きをかけることはもちろん、課題の前半からエンジン全開でいけるよう、しっかり仕上げていきたいと思っています。引き続き応援よろしくお願いします」
●最終戦結果
vs追手門学院大学
前半1-0
後半2-0
結果3-0 ○
得点<アシスト>
1点目 岡百々花(柔道整復学科2年)<河村祐実(鍼灸学科2年)>
2点目 河村
3点目 吉留ひなの(鍼灸学科1年)<古賀>
■関西学生女子サッカー 2021秋季リーグ戦(1部)順位(11月7日時点)
1:聖泉大学 5勝1敗1分 勝点16
2:明治国際医療大学 5勝2敗 勝点15
3:大阪体育大学 4勝2敗1分 勝点13
④:姫路独協大学 3勝3敗1分 勝点10
⑤:関西大学 3勝3敗 勝点9
6:武庫川女子大学 1勝3敗2分 勝点5
7:帝塚山学院大学 1勝5敗1分 勝点4
8:追手門学院大学 0勝3敗4分 勝点4
※残り1試合。武庫川女子大学VS関西大学の結果で4・5位が確定。4位までのチームが全国大会に出場。