2021年12月18、19日(土・日)の2日間、コロナ禍延期となっていた2021年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会が柔道の聖地、講道館(東京)で行われ、本学女子柔道部から女子48および70㎏級に近畿予選を突破した3人の選手が出場。先日の全日本学生柔道体重別団体優勝大会でも活躍した宮城杏優菜選手(柔道整復学科2年)が48㎏級で3位と健闘しました。
 1回戦から合わせ技で1本を奪うなど順調に勝ち上がった宮城選手。準決勝では優勝した吉岡光選手(東海大学1年)に横四方固で敗れ3位決定戦に回ります。3位決定戦では、敗者復活戦を勝ち上がってきた宮木果乃選手(修徳高校2年)に勝利し3位入賞を果たしました。
 48㎏級に出場した野﨑偉万里選手(救急救命学科2年)も準決勝まで駒を進めますが環太平洋大学の吉田涼選手(2年)に敗れ宮城選手と同様に3位決定戦へ。延長戦にもつれ込む接戦の末、伊藤南風選手(佐久長聖高校2年)に敗れ惜しくも3位入賞を逃しましたが、上位選手に与えられる講道館杯*の出場権を獲得しました。70㎏級の山本楓花選手(柔道整復学科2年)は1回戦を勝ち上がるも2回戦(ベスト16)で敗れ上位進出はなりませんでした。応援ありがとうございました。

*2021年度後期の全日本強化選手を選考すると共に2022世界柔道選手権(ウズベキスタン:タシケント)の日本代表選手一次選考会となる重要な大会

全日本学生体重別の5位に続き上位入賞を果たした宮城選手(右)と講道館杯出場を決めた野﨑選手

【講道館杯全日本体重別選手権大会出場者】
女子48㎏級
宮城杏優菜(柔道整復学科2年)、野﨑偉万里(救急救命学科2年)
女子52㎏級
林美七海(鍼灸学科4年)
女子57㎏級
丸山佳代(柔道整復学科4年)