陸上競技の国内の一線級がそろう日本グランプリシリーズの第1戦となる第30回金栗記念選抜陸上中長距離大会2022が4月9日(土)、熊本県のえがお健康スタジアムで行われ、本学陸上競技部からシェイラ・チェロティチ選手(鍼灸学科2年)が出場。女子グランプリ5000mの2組に登場したシェイラ選手は、序盤から積極的なレースを展開。1600m過ぎに先頭に立ち2000mを6分18秒で通過した直後に一気にペースを上げ後続を引き離しにかかります。気温が25度近くまで上がる季節外れの暑さに苦しみつつも、最後までペースを維持し自己ベスト(15分48秒51)に迫る15分50秒07のトップでフィニッシュ。最終3組の結果と合わせ総合10位という成績でした。今季初戦を終え、まずまずの滑り出しに、「3組で走っていればもう少しタイムも出せたと思います。今シーズンは昨年(失格で)逃した日本インカレ優勝、駅伝でチームに貢献することが目標。5000mも15分前半のベストが出せるよう頑張りたいです」と力強く話します。
次戦は、この週末に神奈川県のレモンガススタジアム平塚などで行われる「2022日本学生陸上競技個人選手権大会(兼FISUワールドユニバーシティゲームズ代表選考会)」の1500mに出場を予定しています。引き続き応援よろしくお願いします。
写真提供:月刊陸上競技