平成29年11月3日、京丹波自然公園で2017京都丹波ロードレース大会が開催され、本学からは保健医療学部 柔道整復学科29名がケア活動に、救急救命学科15名が沿道救護スタッフとして参加しました。

柔道整復学科のケアブースには、レース前・レース後合わせて延べ485名の方にご利用いただきました。ケア内容はストレッチ指導と、レース前はウォームアップジェルの塗布、レース後はクールダウンオイルの塗布を行い、学生は選手の方とコミュニケーションをとりながら、楽しんでケアさせていただきました。

救急救命学科の学生は沿道救護スタッフとして、AEDを装備し、レース中の万が一に備え救護活動を行いました。救急救命学科では日々の授業の中で救護活動を想定した内容を実習に取り組み、AEDを使用した心肺蘇生法をはじめ、すり傷や熱中症等に対応できる「ファ―ストエイド」が実践できる内容を行ってきました。
当日は約4000名の選手が参加し、最後の1名がゴールするまで競技を見守り、大きな事案もなく無事に終えることができました。

柔道整復学科、救急救命学科はともに平成29年12月10日に行われる、京都亀岡ハーフマラソン大会にもケア・救護活動に参加します。