柔道整復学科 3つのポリシー|大学紹介 | 明治国際医療大学

資料請求

メニュー

柔道整復学科 3つのポリシー

ディプロマポリシー(学位授与方針)

保健医療学部柔道整復学科では、以下に示す能力を身に付け、所定の単位を修得した者に学士(柔道整復学)の学位を授与する。

1. 知識・理解

  • 医学・医療に関して高度な知識を有し、様々な情報を基に判断し、若年者から高齢者までの身体の状況を理解することができる。
  • スポーツ医学に関して幅広い知識を有し、スポーツ・運動時の身体の状況を理解することができる。

2. 思考・判断

  • 柔道整復師の業務範囲となる外傷・障害に対しての適応と禁忌を思考・判断できる。
  • 外傷・障害に対しての適切な施術方針に基づいた治療を行い、施術の効果を客観的に判断できる。
  • スポーツ選手の外傷・障害に対して適切な管理を行い、指導することができる。
  • 外傷・障害の予防について、スポーツ選手を含めた様々な年齢層に的確な指導ができる。

3. 興味・関心・意欲

  • 常に進歩する医療と変化する社会情勢に対して平素より興味・関心を持ち、情報を収集する意欲・態度を備え、生涯を通して自らを高めることができる。

4. 態度・人間性

  • 医療人として人々を思いやる心を持ち、柔道整復分野に常に誇りと責任を持って社会に貢献することができる。

5. 技能・表現

  • 多様な状況に応じて適切な柔道整復技術を安全に施術することができる。
  • 医療人として患者と良好なコミュニケーションがとれ、信頼される施術ができる。

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施方針)

保健医療学部柔道整復学科では、学位授与に必要とされる能力(ディプロマポリシー)を修得するために以下の方針で教育課程を編成する。

  1. 医療人としての幅広い教養と豊かな感性を身に付けるために、初年次から医学教養を含む教養教育を実施し、高い倫理観を持つ人間性を育む。
  2. 初年次から問題解決型の能動的学習により、問題を解決する能力を養い、4年間を通じて自ら探求すべき課題を提起して問題解決に取り組む主体性を身につける。
  3. 初年次から基礎医学、臨床医学の幅広い知識を身につけるとともに、本学の特色を活かした幅の広い現代医学の科目を配置する。
  4. 柔道整復学の基本となる知識と技術を修得するための科目を2年次・3年次に配置し,4年次にはより臨床的・実践的な知識と技術を習得する科目を配置する。
  5. スポーツによって生じる外傷・障害を適切に判断、処置、予防するために、スポーツ医学とスポーツケアに関する幅広い知識と技術を修得する科目を配置する。

アドミッションポリシー(入学者受入方針)

明治国際医療大学は、『“和の精神”を真髄となし、東西医学を有機的に関連づけて、社会に貢献できる医療人を育成する』という建学の精神のもとに、保健医療の分野で国民の健康と福祉に寄与することのできる“実践力ある心豊かな医療人”の育成を目指しています。

本学ではこの目標に向け、①豊かな人間性、②東西医学を有機的に関連づける実践力、③保健・医療・福祉の発展に寄与する能力を備え、④医療の国際化に対応しながら地域の特性を踏まえて社会貢献ができる優秀な人材の育成を指針としています。

また、全学部共通として、自己を律する心、他者を気遣う心、コミュニケーション能力、日常の基本的マナーや生活習慣、人に対して思いやりのある柔軟な態度、さらに生涯学び続けようという強い意欲を持つ人を求めています。

高等学校等における履修科目について

入学後の教養教育及び専門教育に十分に対応できる資質として、高等学校等での教科科目等に関しては、下記の(1)〜(4)を入学時までに修得しておくことを求めます。

教科 内容
(1)国語 様々な文章(特に論理的な文章)を読み内容を理解する能力及び考え方を深め、積極的に自己の考えをまとめて表現できる能力
(2)英語 基礎的な読解力と表現力、及び英語でコミュニケーションを図ろうとする能力
(3)数学 基本的な数学の知識と技能を習得し、論理的な思考を展開できる能力
(4)理科 「生物基礎」の内容の理解と応用力(加えて、「化学基礎」を学んでおくことが望ましい。)

入学者選抜の方針

本学では、学力の3要素「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性・多様性・協働性」を評価する入学試験を実施します。入学試験ごとに個別学 力試験、小論文、面接、ディスカッション、調査書およびその他の提出書類を組み合わせて、多面的・総合的に選抜します。

総合型選抜 AO入試等

本学の教育方針およびアドミッション・ポリシーをよく理解し、将来の夢や目標を実現するために意欲的に学修に取り組める受験生を選抜することを目的とします。学習到達度検査および小論文において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、ディスカッションおよび面接において「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を評価します。

学校推薦型選抜 公募推薦入試および指定校推薦入試

高校において真摯に学習活動と学校生活に取り組み、学校長の推薦を受け、本学での学びに必要な基礎学力および医療の適性を有した受験生を選抜することを目的とします。
学習到達度検査および小論文において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を、提出書類において「知識・技能」「主て「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を、提出書類において「知識・技能」「主体性・多様性・協働性」を評価します。体性・多様性・協働性」を評価します。

一般選抜 一般入試および共通テスト利用入試

本学での学びに必要な学力を有した受験生を選抜することを目的とします。本学独自の筆記試験・小 論文、大学入学共通テストの成績において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を、提出書類において「知識・技能」「主体性・多様性・協働性」を評価します。

総合型選抜 スポーツスカラシップ入試

一定の学力を有するとともに、スポーツ分野において優れた能力と実績を有し、本学においてスポーツと医療の学びを両立できる受験生を選抜することを目的とします。学習到達度検査および小論文において「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を、面接において「思考力 ・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」を、提出書類において「知識・技能」「主体性・多様性・協働性」を評価します。

求める学生像

人のために役立ちたいという志を持ち、長年受け継がれてきた「伝統医療」と西洋医学を統合した科学的根拠に基づいた判断ができる「次世代の医療人」として、地域医療に貢献する仕事に就きたいと考えている人で、次の資質を有する者を求めます。

  • 現代医学、柔道整復学の知識と技術の修得に必要となる基礎学力を有する人
  • 豊かな人間性を有し、自らを高める意欲を持つ人
  • 人々の健康に資するため、柔道整復の高度な専門知識と優れた治療技術の修得に積極的に努力する人

柔道整復学科