在学生紹介
実習でさまざまな
経験を積み
応用力のある鍼灸師に
- 髙本 早紀(たかもと さき)
- 鍼灸学部 鍼灸学科 4年
入学の動機について
鍼灸師になろうと思った動機は何ですか?
高校時代、陸上の大会直前に脚を負傷し治療を受けたのが、鍼灸との初めての出会いでした。心配していた痛みも一切なく、その効果に感動し鍼灸を志すようになりました。
なぜ他の大学ではなく、明治国際医療大学を選びましたか?
鍼灸を学びたいと思っていた一方で、陸上もまだ続けたいと悩んでいた時に、陸上を続けながら鍼灸を学べる大学があると知りました。鍼灸を学ぶだけでなく、実際に自分が競技をしていく中で実践ができる。このような環境が整っているのはこの大学しかないと思い、入学を決めました。
授業・実習について
学科の特色について教えてください。
鍼灸大学発祥の大学であり、歴史があります。卒業生には鍼灸業界の一線で活躍される先輩もたくさんおられます。そして何より鍼灸の4年制大学で唯一、3年次に国家試験を受験できます。4年次では資格を持って実習に臨めるので、治療経験を積んで卒業できるという他にはない特徴があります。
実習で印象に残っていることは?
実習時に問診で聞いた症状から、最終的に患者さんの病気を初期段階で見つけられたという事例がありました。患者さんの些細な変化に気づくことの大切さを身に染みて感じました。また、先生方の治療を間近で見ることができ、わかりやすく説明していただけるので、どれも現場に出たときに役立つものばかりです。
将来について
今後の目標を教えてください。
アーティストは歌で人に夢や希望を与えていて、自分自身、辛い時は音楽に何度も助けられました。鍼灸治療を受けて身体や声の調子を整えるアーティストが増えていると知り、アーティストを支える鍼灸師、アーティスト鍼灸師になることが目標です。
注)このインタビューは令和2年度秋に行いました。